みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。
私は仕事で化粧品や日用品、ガジェットなどを調べることが多いのですが、最近その延長線でハンドジェルを調べていました。
外出せずともハンドジェルのストックが家にないのは不安なため調べたら、価格の高騰に驚愕。想像以上に高く、こんなに高いのに買う人って凄いなとしみじみ。
そして、そんなに売れているの?なぜこんなに高くなる?実際いくらくらいなの?と思うこともあり調べたら色んなことが見えてびっくり!これは、日常会話の種になる話なのでは?と思い、ブログにしました。
今回はハンドジェルが欲しいと思う人が着目している部分や実際の価格など、私が調べたことをみなさんにシェアします。
ハンドジェルはそんなに売れているのか
価格が高騰したり手作りで除菌スプレーを作ったりする人が増えるほどハンドジェルは売れているのか?と気になっていたのですが、2019年12月下旬にインテージが出したハンドジェルの販売金額は前年同月の1.7倍。

1月などの風邪のピークに近い売上を出しており、こんなに多いのかと私も驚愕。2020年3月に売れたものを見ると、ハンドジェルやマスク、うがい薬などが上位にあがる結果に。
化粧品が売れなくなっている分、化粧品会社も消毒液の開発にシフトをしているようです。(ハンドジェル=殺菌消毒剤)
外出時に使うものはとことん売れなくなっているようで驚愕。なぜこんなにハンドジェルが売れているのか気になっていたのですが、風邪や感染症の感染経路を調べて納得しました。
ハンドジェルを使う=手を介する風邪や感染症の感染が多いから
風邪や感染症と聞くと咳などの飛沫感染などをイメージしますが、実は手を介する感染(ドアノブに触れる、鼻をかんだ手で顔を触るなど)が多いとのこと。
「鼻をかむ」、「鼻を手でこする」、「くしゃみ・咳を手で覆う」。この時、ウイルスが手にたくさん付着します。この手で、電車の吊革、手すり、ドアノブに触れると、そこにウイルスが付着。そこを別の人が触れ、その手で鼻や口のまわりを無意識に触れることで感染が起こるのです。
ある調査によると、風邪ウイルスの1種であるライノウイルスをコーヒーカップの柄に付着して使用させたところ、約50%の人が感染したとの報告もあります。
引用元:手ピカジェル
人を無意識に顔をかいたり鼻をほじほじしたりしてしまいますよね。かきたくなるものはかきたくなる、またつり革などに触れずにはいられないという方にとってハンドジェルは必須。
このことに気づいた人や、ニュースを見た人がハンドジェルを求めるようになり需要が広がり、在庫不足や転売が増えて価格が高騰するようです。
とは言えここまで高い金額のものが出回るの?と私もビックリすることが多くありました。
価格が高騰してしまったハンドジェル
需要が広がったとはいえ「どんだけ高級な成分を使っているんだ」と感じる金額のハンドジェルを多く見かけて私は驚愕。世の中のハンドジェルはここまで価格高騰を起こしているものもあるようです。
高いよ、高すぎますよ…。転売などを避けるために各会社が適正価格でハンドジェルを売り始めたのはありがたい話だとしみじみ感じました。
仕事柄調べ物が多いこともあり、何かあった時のためにハンドジェルの目星をつけることに。納得のいく金額で買えるものを後述でシェアしていますので、みなさんも参考にしてください。
個人的に許容範囲な金額のハンドジェル
携帯用よりも家置きで使う大容量のものが多いようで、アルコール(エタノール)濃度が50%以上のもの、且つ乾燥肌の方は保湿成分が含まれているものを選ぶのがおすすめです。
以下のような商品であれば1リットル分以上を買っても5,000円以下で済むため、比較的お安く買えるかなと思います。
東亜産業 アルコールジェル・プレミアム ハンドジェル
両商品アルコールを50%配合されているため、消毒目的にはぴったり。アロベラエキスなども配合しているものもあるため、乾燥をおさえながら使えます。
敏感肌でアルコールが苦手な方は、アルコールフリーの物を使うと良いと思います♪
ノンアルコールのハンドミスト・ジェルはこちら
アルコールフリーのものであれば子どもが使っても手荒れを起こしづらくて安心。携帯用は比較的手に入りづらいようなので、詰替え容器も一緒に買っておくと安心なのかもしれません。
小分けボトル(チューブ式・スプレータイプ)
ジェルタイプのものを使っている方はチューブのものを、除菌スプレーを愛用している方は霧吹きタイプのものを選びましょう!
ちなみに温泉や銭湯に行く方はボトルを多めに買っておくと、に家のシャンプーやボディソープを小分けにして持ち歩けるので少し多めに買うとおすすめです。(自粛解除されてから行きましょう)
ハンドジェルは適正価格のものを調べて買いましょう
今回、仕事の延長線でハンドジェルが高い理由や商品を調べてみたのですが、風邪の感染経路などを調べた結果、なぜハンドジェルの需要が広がっているのか納得することができました。
衛生用品も徐々に買えるようになっていますが、適正価格なものを買うために、しっかり調べて納得がいくものを買えるようにしたいと思います。
それではまた。
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