みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。
離婚して、おひとり様に戻ってから早2ヶ月が経過。お付き合いまでいかなくても自分にはどんな人が合っているのかを知るべく恋の旅路を踏み出すことに。
しかし、結婚前と比べると男性に対する目や求める要素が変わっており、これは世の男性にも知ってもらいたい内容だと感じたため、ブログにすることにしました。
今回はバツイチ女子と出会った人のためにバツイチ女子が恋活・婚活中に見る要素を紹介します
世の中にバツイチ女子はどれくらいいる?
実際にバツイチ女子と出会うと「珍しい」と感じる方も多いかと思います。しかし、バツイチ女子は20代では21%、30代では36%と意外と多く珍しくありません。
とある法律事務所が厚生労働省のデータをもとにまとめたグラフを見ると、以下の通りになります。

60代以降になると配偶者との死別の確率が高くなるからか、60代以降の離婚率は至って低め。若いうちに離婚をするのは「やり直しのきくうちに別れよう」と決断するゆえだと感じます。
実際に私も離婚をするときは引き止められましたが「お互いやり直しのきくうちに別れよう」と毅然とプッシュをして離婚をしました。
バツイチ女子が相手に求める要素
バツイチ女子と聞くと「大人な雰囲気」や「美味しい料理が食べられる」「ちょっと甘えても許してくれそう」と考える男性も多いかと思いますが、これらの甘えた考えを持ってバツイチ女子とお近づきになろうとする男性はすぐに考えを改めることをおすすめします。
バツイチ女子は実は男性よりも見ていてる視点は実は現実的で男性が思った以上にシビアです。
実際に先述で見たグラフの割合を占める女子たちがどのような要素を求めるか、チェックしてみましょう。
年収は人並み以上あるか
高年収、高身長、高学歴の3Kのひとつである高年収。実際にキラキラしたハイスペック男子を求める女子が求める要素と思われますが、「現実的な恋愛をしたい」と感じているバツイチ女子も相手の年収を気にして選びます。
妊娠や育児中に自分が働けなくても問題なく生活が送れる金額を稼いでいるか、また年齢に対する年収を見て「この人は仕事ができるかどうか」を判断している女子も少なくありません。(リストラにならないか、転職をするときにすぐに次が見つかるかということも含めて)
人を年収で見ないで欲しいと思う男性も多いかと思いますが、年収も大事な要素です。「この人は年収が低いのではないか?結婚しても大丈夫なのだろうか」と疑われないようにしましょう。
私生活がだらしなくないか
ひとり暮らしの男性は外食や出来合いばかりで料理を作らない、また掃除や洗濯などもあまり行わないということも多いかと思います。
実際に自炊の有無を聞かれたり、交際後にお家デートをしたりしたとき、バツイチ女子は「これだけ私生活がだらしないと、家事負担が増えそう」と同棲後や結婚後の光景を想像します。
そして、人を変えることは労力がいることを夫婦喧嘩で知った彼女たちは、すっと離れて私生活がだらしなくない男性を探す旅に出発。
実際に相手が育児や家事に協力的ではないと感じて離婚を踏み切る女性はこれだけいます。




また、相手に言われたことよりも実際の状況を見て相手を判断されること多し。同棲or結婚したら頑張るという男性の大半は頑張りません。
(同棲したら彼女の手料理が食べたいと思うのが男子の性です)
自炊はできないから洗い物や掃除、洗濯を頑張ると言われても「私が体調不良で料理を作れなかったらどうするつもりだ」となりますし、そのときに「出前を頼もう」と言われてしまってはエンゲル係数も高くなり心配になります。
また、料理はできるけど洗濯などが苦手と言われても「共働きで私だけ洗濯をやるってどうすれば良いんだ」と感じる女子も多いはず。(すべての家庭が乾燥機つき洗濯機を買えるわけではないので)
私生活がだらしないと、そもそも付き合う土台にすら乗れないことを踏まえて恋活・婚活を行ないましょう。
同棲や結婚したときにうまくいきそうか
先述でお話した内容を見て「付き合う前にそこまで判断されないとダメなのか」と思う男性も多いかと思いますが、実際にバツイチ女子は「結婚経験があるからこそ」現実的に考えて交際をする傾向があります。
また、離婚してすぐな人や、離婚回数が多い女子は「体力を使うライフイベントを気軽に行ないたくない」と思うこともあります。
そのため、付き合う前に1mmでも「同棲や結婚をしたら苦労しそうだ」と感じた男性は即お断り。真剣な恋愛をしたことがあるからこそ、真剣に相手を判断して、将来性のある恋愛ができる男性を求めることを念頭に置きましょう。
バツイチ女子がNGだと感じる相手
バツイチ女子は私生活や年収などのスペック面を見つつも「相手の精神年齢や内面部分・経験面」もしっかり見定めます。
これらが該当する男性はお断り。そして、既に「やってしまった…」と思う男性は気を改めて別の女性にアプローチをするか、恋を楽しむファンタジーな女子を選ぶことをおすすめします。
(一度怒らせてしまう、失望させてしまった関係を修復するのは年単位の時間がかかることがあります)
恋愛で浮足が立つ男性
バツイチ女子が恋愛対象になるのは「現実的な恋愛ができる男性」です。
そのため、恋に恋する男性を見ていると「いい年して何やってるんだ」と感じたり「同棲や結婚の手間になる部分と向き合ってくれなさそうだ」と考えたりします。
同棲や結婚となると双方の両親や友人に相手を紹介し、顔合わせの食事会やその他手続きなども行わなければなりません。この手順をリアルで体験しているバツイチ女子は「お互いが協力し合えそう」と付き合う前から感じる男性との交際を望む傾向があります。
「まだそういう話になっていないし」という言葉は甘えです。恋愛や結婚の手間に感じる部分とも向き合えるための心構えを持ちましょう。
食生活が乱れている男性
この見出しを見たときに、交際や結婚、同棲などをしていないのだからなぜ食生活まであれこれ言われなければならないのか、と感じていませんか?
そんな男性には「その不摂生な食生活を送った末路の面倒を見るのは誰になるんだ」という言葉をお返しします。
食生活の乱れは健康面にも大きな影響を及ぼします。そのため、外食や出来合いのものばかりを食べている、野菜は野菜ジュースを飲んでいるから補えていると感じていると「健康管理をする気がない」「健康に気を配った献立を考えても文句を言いそう」と懸念します。
また、お肉や炭水化物ばかりの食事では肥満や肌荒れも起こしやすくなり、印象ダウンにもつながります。「体型やスキンケアに気を配らない男性=人にどう見られるか気にかけないみっともない男性」と思う女子も少なくありません。
食生活の乱れで印象ダウンにならないようにしましょう。また、スキンケアもしっかり行うことを忘れずに。大切なのは「身なりや健康に気を遣っている」と思ってもらえることですよ。
恋愛経験が少なすぎる男性
恋愛経験は十人十色ですが、あまりに恋愛経験が少ないと恋活や婚活は困難に。
特にバツイチ女子は恋は盲目になる率が低い傾向にあるため「女子にまともに相手にされなかった理由があるんだな」と気にして、地雷を避けるかの如くお断りをする女子も少なくありません。
また「そんなの気にしないよ」と言った後でも「冷静に考えたらやっぱりやめておいた方が…」と考えが変わることもあります。
仕事に邁進しすぎてしまい恋愛をしてこなかった、出張が多く恋愛をするのに適した環境ではなかったなどの理由をキチンと説明できれば問題ありませんが、それでも女子は「本当は違う理由があるのかもしれない」と感くぐるものです。
恋愛経験が少ない男性は「恋愛経験が少ないことが気にならない強み」を見つけるようにしましょう。
大人の恋愛は現実的なことを考えて行おう
バツイチ女子の当事者の私見が多く含まれるないようになってしまいましたが、結婚をしていたからこそ見てしまう、考える要素が多いのがバツイチ女子の特徴です。
そんなバツイチ女子が好意を抱くのは「恋愛対象になる、見た目や性格が好みで先々のことを考えられる男性」です。
ハードルは高くなるかもしれませんが、結婚を経験していたからこそ分からないことを聞きながら協力できる人が多いのもバツイチの魅力です。今回紹介した内容を参考に、真剣な恋愛を行える男性が増えることを祈ります(ナンマイダー)。
それではまた。