甘さも苦さもない!笑うしかないマッチングアプリの思い出

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結婚していて幸せな生活を送っていても思い出してしまう過去の恋愛の思い出。

マッチングアプリを使っているとさまざまなことを経験しますが、ほろ苦い思い出だけではなく思い返すと笑いにしかならない思い出もあります。

ここ最近、辛辣なことばかりを書いていたのでたまにはおバカな話も書こうと思います。

今回は、独身時代に経験したマッチングアプリの思い出を紹介します。

1人目:嫌いな女にアプローチをかけるコンプラ違反男

まず1人目は30代半ばの男性との話です。彼(以下Mさん)とはマッチングアプリではなく私が新卒の頃に入社した会社経由で常駐をした客先で知り合いました。

Mさんは大手通信会社で課長職を務めている方です。彼は私の直属の上司にあたる人でした。

10人規模のベンチャー企業から派遣された私は大手企業のコンプライアンスの厳しさが分からず、常駐先の社内にいる女の子を飲み会に誘ったことがあります。

大手では派遣社員と正社員の交流をNGにしている企業もあるとのことで、私はMさんは「派遣できている君が社員とプライベートで飲みに行くのはコンプライアンス違反だ」とお叱りを受けてしまいました。

Mさんとはソリが合わず、現場を抜けて転職をしてから数ヶ月たったときのことです。

周りの人間関係も変わり、Mさんのことをすっかり忘れていたときにあるマッチングアプリで男性からいいねがきていました。

相手はまさかのMさんです。

30代半ばで派遣先の近くである神奈川に在住。年収が600〜800万円で課長職。

セルフブランディングを要するマッチングアプリに載せている写真はまさかの黒のスウェットを着た状態での鏡越しの自撮り。
(もっとマシな写真あるでしょ笑)

写真を見てもMさんに違いないとしか言えません。

あれだけ私に「コンプライアンスが…」と言っていたMさんがまさか客先常駐できていた女の子にマッチングアプリでアプローチをするとは。

正直気難しい性格のMさんに好意を抱けませんでしたが、本人が私と認識していた場合は「お気の毒に」としか言えませんし、私と認識していた場合は「あんたがコンプラ違反だよ!」と言ってやりたいです。

彼は今頃何をしているかは分かりませんが、またコンプラ違反をしていないことを願うばかりです。

2人目:俺の名前はタカシじゃない

当時リリースしたてのマッチングアプリを使っていたときです。ハイスペック大好きな私は30代の年収1000万円以上の経営者や役員、IT系の方々などとマッチングすることを狙ってアプリを利用していました。

プロフィールをチェックし、足跡をつけていいねを押したら即マッチング。

何日かやりとりをしていて実際にお会いすることになりました。お会いするときにLINEを交換することが多いのですが、タカシさんとはLINEを交換せず、その後もアプリ上でやりとり。

当時はあまり違和感を感じなかったのですが、ある日突然

今度ランチにでも行こうか。話さなきゃいけないこともあるんだ

と深刻そうな内容の文を私に送ってきました。

何だ何だ?もしかして既婚者?彼女持ち?それとも…タカシさんに好意を持っていた私は疑心暗鬼に。内容を聞いたら

まず、俺の名前はタカシじゃない

…へ?(・_・)

タカシじゃないならアンタは誰だ。何故偽名を使っていたんだと疑問をぐるぐるさせていた私。

蓋を開けたらタカシさんは「マッチングアプリの運営会社の人」で「市場調査のために偽名を使って利用していた」とのことでした。

俺の名前はタカシじゃない。このフレーズを言ったのは彼が最初で最後だったのは言うまでもありません。

今でもタカシ(偽名)さんとは良い友人関係を築いていますが、独身貴族の彼はある意味アプリ内の頂点に値する男性なんだと考えるとニヤニヤが止まりません。

3人目:結婚後にアプローチ?運命の相手の身近にいた人

私は年上の男性とお付き合いをしたり恋愛感情をいだいたりすることが多いのですが、同い年の男性の方ともやりとりをしたことがあります。

某有名百貨店でバイヤーをしていたT君もその一人です。

塩顔でアンニュイな外見の意識高い系男子のT君とはアプリ上やLINEでのやりとりがメインで会ったことがあるのは一度だけ。

一度会ってからは特にやりとりがなく、最後に会ってから2年後に急に連絡がきました。

T君は私のFacebookを見つけて友人申請をしてくれたのですが、どうやらT君と私の間には共通の友人が2人。

プロフィールをチェックしたら、共通の友人は知り合いのスタイリストさんとサリーちゃんでした。

私とサリーちゃんが結婚したときに彼はビックリしたようで、そのときから私のFacebookのアカウントは知っていたようです。

しかし、在職中に執行役員の嫁(私)に連絡をとるのも…と遠慮しており退職を機に連絡をしたとのことでした。

これもご縁の一つですが、人間関係って何があるか本当に分かりませんね。

でも、彼はMさんのようなコンプラ違反を犯していないのでお咎めナシでお願いしますね(笑)

甘い思い出ばかりじゃないけどそれでもアプリは楽しい!

マッチングアプリを使っていると出会いの幅が増える分、さまざまな経験をすることができます。

タカシ(偽名)さんのような方もいれば、職場で喧嘩した上司が恋愛の相手として現れることもあります。(すっげー嫌だったけど)

甘い思い出ばかりを求めずこれらをネタとして割り切って、自分の中の経験の一つとして受け入れるのも、マッチングアプリを楽しく使うコツなのかな?と感じました。

それでもコンプラ違反はいけないので、相手に不快な気持ちを与えない範囲で楽しく使いましょうね。

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この記事を書いた人

つじ ともみ。のアバター つじ ともみ。 ライター・編集者

1990年生まれ|生涯ネタまみれを目標に生きるライター&編集者|SEO記事の執筆や企業様のブログの寄稿・編集ディレクションを行っています|音大→Web制作の会社(SES営業)→Web広告代理店の営業→フリーライター・編集者(現在)|留年の数、睡眠時間の長さと肌の強さには自信があります
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