みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。
今回はリクエストを受けた内容を更新することに。リクエストをしてくださったのはTwitterのフォロワーさん。その方は「釣った魚に餌をやらないと言われるが、どれくらい愛情を与えれば良いのか分からないので、ブログにして欲しい」とのことでした。
今回は色んな所で語り継がれ、終着点がないと思うときもあるこの議論を、いち女性として考えてお伝えしたいと思います。
男性が「釣った魚に餌をやらないと」言われる理由
よく男性は付き合うと釣った魚に餌をやらないと言わますが、実際に言われたときに「何故言われているか分からない」と思う方も多いかと思います。
問題解決は理由や原因を知ることから。まずは、釣った魚に餌をやらないと言われる理由を知りましょう。
あくまで私の考えですが、釣った魚に餌をやらないと言われる理由は以下の2点にあると考えられます。
・恋愛自体への関心が薄いor優先順位が低い
・愛情を与えた「つもり」になっている
それでは、ひとつずつ掘り下げてみてみましょう。
恋愛への関心が薄いor優先順位が低い
まず、男性に多い理由が上記の理由です。
男性とっての優先順位は仕事や自分の時間が高いと聞く方も多いでしょう。では、実際の優先順位はどうでしょうか?
イマドキ20代の“優先順位”を調査したものになりますが、恋愛よりも仕事や家族、自分の趣味など自分の趣味を優先するべきものが多いのに私もビックリしています。
優先順位をひっくり返しなさいとまでは言いませんが、この優先順位の低さを恋人に傷つけないように伝えることは必要なのかもしれません。
愛情を与えた「つもり」になっている
自分からは連絡をしている、好きだよなどと愛情表現をしていても「寂しい」や「私のことが本当に好きなのか」と言われた経験はありませんか?
この場合、愛情表現をした「つもり」で終わっていて、相手を満足させられていないことがあります。自分が好きだと言っていて連絡をとっている、愛情表現をしていても満足してもらえない場合は相手に満足をするまで愛情を与えられているか見直しましょう。
釣った魚に餌をやれない男性に伝えたいこと
仕事も愛情表現も結果重視
仕事ではどんなに自分が頑張っていても残した結果で判断されますよね。つまり、自分の評価を決めるのは自分ではなく周りの人間。愛情表現も同様です。
どんなに自分が愛情表現をしたとしても、それが相手に届いていないor満足していなければ愛情表現をしたことにはなりません。
仕事もクライアントや職場に価値を与えられないと評価されないのと一緒で、恋愛も相手が満足するまで愛情を与えないと愛したことにはならないことを忘れないようにしましょう。
思ったことは言わないと伝わらない
これは男女共に言えることですが、長く交際をしていると相手のことを分かりきっているor相手は自分のことを分かってくれているという気持ちになりがちですが、他人でいることは代わりません。
好きだから一緒にいるんでしょ?だから言わなくても分かるじゃんという気持ちでいても、キチンと好きという気持ちを伝える、愛情表現をしないとその気持は伝わりません。
大人の恋愛は「察して」ということはなしにして、キチンと言葉にして伝えるようにしましょう!
どうしても言葉にするのが苦手な方は、以下の本を読んで自分の気持ちをことばにすることを学んでみてはいかがでしょうか?
察しない男 説明しない女・言語化力・感情ことば選び辞典
恋愛のコミュニケーションでやってはいけないことは感情的になってしまうこと。そして、相手に伝わる言葉でコミュニケーションをとれなくなってしまうことです。(だからメンヘラ女は嫌われるんだぞ!)
言葉は自分の気持ちや考えを伝えるためにあるものです。そして、どんなにいい表現をしてもそれが相手が腹落ちできていなければ意味はありません。言葉にするのが難しい人は、語彙力を磨いて相手に伝われるコミュニケーションをとれるようになりましょう。
愛情の量は自分目線ではなく相手の満足度に着目して与えよう
今回は「釣った魚に餌をやらない」と言われるすべての男性に向けて、なぜそう言われてしまうか、また愛情表現をしっかりするにはどうすれば良いか、いち女性目線の考えをお伝えしました。
恋愛は一人ではできないもの。だからこそ「自分が最大限努力をしているか」ではなく「相手が満足するまで努力できているか」を考えて行動することが大切です。
釣った魚に餌をやらない系男子の方は「相手が満足するまで尽くせているか」という結果を考えて行動しましょう。また、女性も「どうしてもらえれば満足するか」を感情的にならずにしっかり相手に伝えることを忘れずに。
それでは、また。