超恋愛体質なライターが恋愛依存を抜け出せたはなし

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みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。

2020年2月末に離婚して、早6ヶ月が経過。この期間さまざまな出会いがあり、気になる人が出てきたり告白をされたりということもありました。

私はどの恋も全力投球してしまう超恋愛依存体質です。そのため、好きになるとその人の生い立ちや考え方、仕事観も好きになるタイプのため、失恋をすると大きなダメージを負います。

それでも私にとって恋愛は楽しく、さまざまな経験や学びを得ることができるため常時恋活をしていたのですが、最近無理に恋愛するのをやめることにしました。

このブログは恋愛メインの話を書いているためまさかブログ終了?…と思う方もいるかもしれませんが。

ブログは終了しません!
(アンチつじともみの方、すみません。私は生命線も長いので憎まれっ子世にはばかるを表す人なのです。)

今回は、私の中で変化した恋愛観や、恋愛依存体質を抜けられた考え方をお伝えします。

これまで私が恋愛に勤しんでいた理由

なぜ恋人が欲しいのか。またどんなに傷ついても恋愛をしたいと思うのか考えた事がある方は多いと思います。

この答えは十人十色で構わない思うのですが、私は以下のように考えていました。

恋人が欲しいのはなぜ?
→好きな人と一緒にいたいから(その理由は?)
→好きな人と一緒に過ごす時間が「幸せ」に感じるから
→もしかして幸せな時間を増やす手段が恋愛になっている?
私が求めているのは恋愛をすることではなく幸せだと感じることではないか

この答えにたどり着いた私は恋愛や再婚をするのがゴールなのではなく、「自分が幸せだと感じる時間を増やして、日々を豊かに過ごすこと」がゴールということに気がつきました。

このままだと「いやいや、彼氏が居ると幸せなんだしやっぱり恋活でしょ!」となるのかもしれませんが、更にもう一歩立ち止まって考えてみたのです。

私が恋愛依存を抜け出せた理由

私が恋愛依存を抜け出せたのは以下の2点を真剣に考えられたためです。

・恋人がいたときに幸せを感じる瞬間を本質的に考えられたから
・誰かと幸せになる→自分で自分を幸せにすることを意識したから

この2点は私を大きくポジティブに変えてくれました。

恋人がいたときに幸せを感じる瞬間を本質的に考えられたから

ある日、私は改めて恋活に本腰を入れようと思い、恋人に求めることや交際中に一緒にいて幸せに感じていた瞬間を思い返していました。

振り返った結果、私が一番幸せに感じる瞬間は楽しい時間を一緒に過ごすことや、高め合うことでもなく「自分の存在価値を承認してくれる」ことだと気づいたのです。

仕事でも目標達成のためには目的ではなくゴールを叶えることに着目をすることが大事と言いますが、この考えは日常生活に置いても非常に大切です。

そのため、このゴールが叶えば手段は恋愛ではなくても良いということになります。
(マーケティングで有名な「人々が欲しいのは1/4インチ・ドリルではない。彼らは1/4インチの穴が欲しいのだという」言葉が正にソレです)

※上記の言葉を聞いてハテナになっている方は以下の書籍をチェックするのがおすすめです。自分の職種にはマーケティングは関係ないから…という方も居るかと思いますが、マーケティングの考え方は自己分析・理解や相手の気持ちを知るヒントになりますよ!

ドリルを売るには穴を売れ

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私にとってのドリルの穴は自分の承認欲求や存在欲求を得ること。また、これらは仕事の評価や自己発信する内容の前向きな反響、友人からの応援の声でも満たされることに気づきました。
(自分の好きな人に存在価値を承認してもらうことに越したことはないのですが、それを強く求めるのも違うと感じての考えです)

その他、新しい知識を得ることで幸せを感じることもできますが、これは私一人でできること。もし、誰かと一緒じゃないとできないものは「本当にやりたいと思わないこと」だから無理にやる必要はないと考えて置いておいても良いと割り切り、一人の時間を楽しめるようになりました。

恋人がいると幸せ、なのではなく自分が幸せに感じることが何かを改めて考えてそれが恋愛をしないと得られないものか考えるのは大切だと思います。

誰かと幸せになる→自分で自分を幸せにすることを意識したから

よく結婚をするときに「この人に幸せにしてもらいます」「奥さんのことを幸せにするんだよ!」という言葉を聞くことがありますよね。かつての私も同じ考え、且つ「この人と一緒に幸せになろう」と思って恋愛をしていました。

そんな中で精神科医の名越康文さんのラジオ音源でこんな考え方と出会いました。

「人はどこかで自分で幸せにして欲しい」と思っている部分がある。人とどこかで共感するはまだ良いけども、人頼みのような空気感がある。幸せが来ないかな、と思っていたら断固来ない。基本、幸せは自分で作ること。

引用:【名越康文】『上機嫌』で生きてくコツ《学問ノススメ 》vol 308

名越康文先生が5,000人程カウンセリングをした中で「幸せを自分で作る」と完全に自覚していた人は50人程だったとのことでしたので、この考えを元から持っている人は少ないようです。

幸せを人からもらうのではなく、自分で自分を幸せにすること。他の人に期待していると、期待していたものが返ってこないと余計にストレスを抱えると言っていて首を縦に振ることしかできませんでした。
(むしろ首を1,000回くらい縦に振りたいです笑)

名越康文先生は精神科医なのですが、鬱病や情緒不安定に悩んでいる方のための書籍も数多く書いています。Amazon KindleのKindle Unlimitedに加入すると無料で読めるものもあるようなので、ぜひチェックしてみてください。

恋愛に依存せず自分の幸せは自分の手で掴もう

今回は恋愛系ブログらしからぬ内容になってしまいましたが、私が恋愛依存から抜け出せた人生観について綴りました。

自分で自分の幸せを掴むというのは生きる上で大事なことです。また、幸せそうな人は見ていて楽しそうと思われることが多いため「この人と話したら楽しそうだな」と思ってもらえるようになり、友人関係や恋愛関係でも良い縁を築きやすくなるでしょう。

恋愛からさまざまな経験を得ることは良いことですが、恋愛をしすぎて迷走しかけている方は、一度自分の幸せに立ち返り、自分で自分を幸せにする方法をかんがえてみてくださいね。

それでは、また。

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この記事を書いた人

つじ ともみ。のアバター つじ ともみ。 ライター・編集者

1990年生まれ|生涯ネタまみれを目標に生きるライター&編集者|SEO記事の執筆や企業様のブログの寄稿・編集ディレクションを行っています|音大→Web制作の会社(SES営業)→Web広告代理店の営業→フリーライター・編集者(現在)|留年の数、睡眠時間の長さと肌の強さには自信があります
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