29歳を迎えました 年をとるのは幸せ?

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先日、6月5日に29歳の誕生日を迎えました。

当日はサリーちゃんがケーキを買ってきてくれて、自宅ケーキとピザを食べながらお祝いをしました。最後の20代と思われているからかなのか、たくさんの方からお祝いの言葉をもらいました。私にとって誕生日は幾つになっても嬉しい行事です。

唐突ですが、みなさんは年をとるということに対してどう思っていますか?憂鬱ですか?それともワクワクしますか?

私は、有り難いことに年令を重ねるごとに幸せに、そして自由になっているので年をとることに楽しみを感じています。30代になると女性は結婚しづらくなると聞きますが、運良く私は28歳になる年に結婚しているし、昔似合わなかった髪型や服装が似合うようになってきている。年をとるとできなくなることは増えるかもしれないけれども、経験とスキルの積み重ねが身に現れるから面白いものです。

それでも年をとることが憂鬱な人は多い

最近、Instagramで「年をとることは憂鬱?楽しみ?」というアンケートをとってみました。結果はこんな感じです。

回答してくれたのは皆女性。私も回答してみましたが、それでも年をとるのが憂鬱に感じている人が70%も居るのは多いと感じました。
他の人から見れば「意外と普通じゃん」と思うかもしれませんが、私はもっと世の中の人はポジティブだと思っていたのでちょっと意外に感じています。もちろん私も人間なので憂鬱に感じることもありますが、そもそもネガティブになるのは時間の無駄と感じている人なので。ウジウジして物事がいい方向に進むってほぼあり得ませんからね。

どうして年をとるのが憂鬱に感じるか考えてみた

とはいえ、嫌に感じるもものは嫌としか感じないと思うので、どうしてこんな結果になったか私なりに考えてみました。

その1.結婚へのプレッシャー

よく聞く「結婚ラッシュ」や「結婚適齢期」という言葉がある通り、女性はある程度の年齡になると結婚願望が強くなり婚活に勤しみます。そして、バタバタと入籍をするのが20代半ば〜後半あたり。私も28歳になる年に結婚をしましたが、結婚記念日の1ヶ月前後に入籍をした人も比較的多いです。私は計画外の結婚でしたが…。

周りが結婚して落ち着き始めると「そろそろ自分も結婚しないと取り残されるのでは?」と感じる人が増えて焦って婚活をする女性が増えるのかな、と感じます。でも結婚したからと言って幸せが保証されるわけではありませんからね。このプレッシャーに負けず、無理のないペースで色んな人と出会って相手を見つけるのが良いと思います。

その2.見た目の変化に恐れている

年をとると出てくるシミやシワ、代謝の代謝の低下による肥満…。いつまでも若々しくいたいと願うのは当然のことだと思います。それでもみんな平等に年をとり、見た目が変わっていきます。これをストップさせるのは難しいので、若い頃から体と向き合い「遅らせる」手段をとるのが懸命なのかなと思います。

ただ、見た目の変化はマイナスな面だけではありません。年齡を重ねないと出てこない貫禄や美しさもあるので、そこに逆らわずきれいな年のとり方を考えれば、年をとるのも楽しくなるんじゃないのかな?見た目の変化に恐れるのであれば、恐れない方法を考えれば良いだけの話です。

実は本質的なのものはもっと違うと思っている

年をとるのが憂鬱な理由は、結婚へのプレッシャーや見た目の変化ではない。本当はもっと違うところに隠れている気がします。ここから先はズケズケと言っていくので、厳しいことを言われると凹んでしまうか方はお読みにならないことをおすすめします(笑)

それでも構わないなら読んでください。

年齡に対するスキルが不足しているのがバレるのが怖い

ハッキリ言うとこれが答えだと思います。

20代、30代と歳を重ねると見た目だけではなく知識や経験、スキルで人となりを判断されることが多くあります。つまり、ただただ年齡を重ねてスキルや経験をおざなりにして生きていたら空っぽの30代、40代のできあがり。となるわけです。

年ととりながら、たくさんの経験を積み、人生を楽しくしていけば自然と自分がアップデートされます。萬田久子さんも「年齡なんてただの数字」と言っていました。

「年齢なんてただの数字よ」女優・萬田久子から学ぶいまを素敵に生きるコツ

年齡に合ったきれいを目指し、その年齡にしかできないファッションなどに挑戦をすれば年をとるのが楽しくなるのではないでしょうか?

因みに私は年をとってサリーちゃんが先に亡くなったら再婚のために婚活をする気です。マンマ・ミーア!みたいに「あのイケメン奥さんに先立たれたって!ラッキー!」って言いたいですね(笑)

年をとるのが憂鬱 という価値観を変えたい

世の中、年齡に囚われて「今しかできない」と決めつけているものが非常に多いですが、結婚や勉強、仕事も年齡関係なくできることを忘れないで欲しいです。

中には大学を卒業して、結婚をして子育てを一段落させた後に起業をしたり、大学で学び直したりする人もいます。「適正年齡」という括りを超えて色んなことにチャレンジして「年齡と経験を積み重ねた自分が大好き!」と言える人が増えたら良いな、と願うばかりです。

2017年にYouTubeで配信されたSK-IIさんの動画も是非観てみてください。

賛否両論あったようですが、勇気が出る動画だなと思います。

やりたいことに期限なんてない。でも、年をとるのが怖いなら未来の自分が楽しみになるように頑張れば良いと思うので、切磋琢磨していきましょう。

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この記事を書いた人

つじ ともみ。のアバター つじ ともみ。 ライター・編集者

1990年生まれ|生涯ネタまみれを目標に生きるライター&編集者|SEO記事の執筆や企業様のブログの寄稿・編集ディレクションを行っています|音大→Web制作の会社(SES営業)→Web広告代理店の営業→フリーライター・編集者(現在)|留年の数、睡眠時間の長さと肌の強さには自信があります
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