みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。
以前紹介したUMIDIGI A5 Proが若干の水濡れからくる「暗闇だけ画面の点滅現象」が起きてしまったため、この機会に買い換えることに。
私は大学時代に販売員のアルバイトをしていたため、機種の比較はスペック表を見てある程度把握できるのですが、格安機種に手を出すのが億劫になる方もいることを最近知り…。
今回は、そんな方のためにスマホの機種選びで見る比較ポイントを紹介することにしました。
スペック表でよく見る用語の解説もしているので、ぜひ参考にしてください。
※料金プランの比較ポイントを知りたい方はこちらをどうぞ。
スマホ選びで比較するべきポイントは?
スマホ選びの際、店舗で実際に見て触ってという方が多いかと思いますが、格安機種やガジェッター御用達の機種となると店舗で取り扱っていないことがあります。そのため、オンラインなどでスペック表を見ただけで比較できるようになると、選ぶ幅が広がるのです。
カメラの画素数や画面サイズなども選ぶ基準になりますが、実はそれ以外の要素も大切。私がスマホ選びで必ず見るポイントは以下5点になります。
・サイズ&重量
・RAMとROM
・バッテリー容量
・おサイフケータイ対応の有無
・アクセサリの有無をAmazonなどで確認する
・レビューはTwitterでも検索
こんなに比較するの!?と思うかもしれませんが、各機能で何が分かるかを把握するとコスパの良い機種を選ぶことができるんです!
また、私より詳しい方は「CPUやGPUも見ておいたほうが…」と思う方もいるでしょう。しかし、今回は非ガジェッターの方向けに「ここだけは抑えておきましょう」という要素のみをピックアップしていますのでご了承くださいm(_ _)m
それでは、各項目を解説していきます。
サイズ&重量
スマホのサイズと重量は持ったときやポケットに入れた時に感じる使い心地を左右する要素になります。そのため、大きすぎるor小さすぎる、重すぎる…などの事案が起きると、使用時に手の負担がかかったり小さなストレスを感じたりすることも。
サイズや重量を比較するときは今使用しているスマホと比べて大きいか、小さいか。重いか軽いかを比較して選びましょう。サイズは使用中のスマホを定規で測り、重さは使用中の機種の重さをチェックしてそれより軽いものを選べば安心です。
重量をより細かく選びたい方は、検討中の機種と同等の重さのものを持ってみると良いかもしれません。
RAMとROM
これ、非常に重要なのですが…!RAMとROMの違いが分からない方もいるでしょう。RAMとROMは以下の数値を示します。
スマホにはこの2つのメモリがあり、RAMの容量が大きいほど同時にアプリを起動していても固まりにくいというメリットがあります。
2020年5月現在で展開しているスマホのRAMは4〜6GB程度。この辺りの容量があれば問題ありません。
また、スマホは起動していないアプリも裏でデータ更新などを行っており、このときもRAMに働いてもらっていいます。
(バックグラウンドで起動していると店員さんが言った場合はこのことを指します)。
なので「自分はあまりアプリを使わない…」と思っている方もRAMの容量は必ず確認しましょう!
ROMは写真やアプリのデータを保存する方のメモリになります。
現行のスマートフォンでは32〜128GB前後のものが多く、容量が多いほど写真や動画、アプリのインストール量が多くなります。私の経験上になりますが、ROMは64GBのものを選べば最悪SDカード非対応でもどうにかなる方が多いかと思うので、迷った方は64GB以上のものを選ぶのがおすすめです。
また、アプリはSDカードにデータを保存できるものとそうでないものの2種類があります。あまり写真や動画を撮らない方も、気持ち多めのものを選べば問題なく使えるでしょう。
ROMと一緒にSDカードの対応の有無を確認するのもお忘れなく!
バッテリー容量
スマホのバッテリー容量が少ないと出先でモバイルバッテリーを持ち歩かなければいけません。そのため、バッテリー容量は大切!バッテリーは、使用中の機種より容量が大きいものを選ぶようにしましょう。(2年おきに買い換える方であれば大半の機種は容量がおおきめになるはず)
また、連続待受時間はあくまで「何も触らず画面をオフにした状態でいつまで持つか」を表した数字になります。リアルな使用感を示す数値を知りたい方は連続通話時間の方を見ると参考になりますよ!
おサイフケータイ対応の有無
おサイフケータイの対応の有無を見るときにみなさんが目にするFeliCaとNFCという言葉があります。
この2つはどちらも通信規格になりますが、各決済サービス(モバイルSuicaなど)が対応している規格を搭載した機種を選ばないと後で「使えないじゃん!!」と悔やむことになるので、違いを把握して選ぶようにしましょう。
国内で展開している多くの決済サービスに対応しているのはFeliCaになるため、モバイルSuicaやPASMOなどの交通系の決済やQUICPayなどを利用する方はFeliCa対応のものを選びましょう。
ちなみにNFCは国内での対応は非常に少なく、海外では定番の規格となります。そのため、海外出張が多い方などはNFCにも対応した機種を選ぶのもおすすめです。
アクセサリの有無をAmazonなどで確認する
せっかく買ったスマホもケースやフィルムの数が少ないとおしゃれを楽しんだり画面をしっかり保護したりということができなくなってしまいます。
お目当ての機種が決まったら必ずケースやフィルムの種類を確認しておきましょう。フィルムはガラスフィルムのものがあれば問題ありません。
ケースを使わない方は背面に貼るガラスフィルムを貼っておくと、落下時の背面割れを防いでくれます。ガラスが割れてしまうと使い心地も悪くなり、怪我もしやすくなることにくわえ、基盤の損傷リスクが高まるため、フィルムだけは必ず買っておきましょう!
ちなみに私はフィルムを2枚買いすることをおすすめしています。割れてもすぐに新しいものにチェンジができるため、安いガラスフィルムを2枚購入すれば安心です。
レビューはTwitterでも検索
スマホは実際に使わないとカメラの画素数や使用感などが分からないものです。しかし、通販サイトなどのレビューはいまいち信用できない…という方は、Twitterなどで機種名を検索してレビューを見てみましょう!
例えば、私が使用しているUMIDIGI A5 ProをTwitterで検索すると以下のようなツイートが出てきます。
上記のように実際の梱包の感じや撮影した写真が見れるため、購入後のリアルな使用感をチェックできます。Amazonのレビューなどを見て、更に詳しいことを知りたいとなった方は、Twitterなどで検索をしてみましょう!
販売員が買いたいと思う機種3選
スペックの比較方法はわかったものの実際におすすめの機種はどれなの?と感じる方や、比較するのが面倒なのでとにかくいい機種が欲しい!という方は以下の3機種から選ぶことをおすすめします。
どの機種も良コスパでカメラの画素数もきれいのためぜひチェックしてみてくださいね!
Oppo Reno A
昨年末に日本で有名になり始めたOppoの神機種と言われているReno Aは、良コスパで定番の機種となっています。
5万円以下で買えるうえにFeliCaを搭載。カメラは色味がハッキリ映るのが魅力です。
TCL PLEX
カメラが4800万画素ってなんじゃそりゃ!?しかも3万円前後!?とビックリする高コスパなお化け機種です。(私はとんでもなく高コスパなものをお化け機種と呼んでいます)
カメラは広角が優れているため、風景写真や集合写真をよく撮る方にピッタリかと思います。また、RAMも6GBなので日常使いには不便なし。背面のボディも美しいのは魅力です。
Google Pixel 3a
言わずとしれたGoogle様のスマホ。4の新作も気になりますが、日常使いには3aでも十分です。隣で他の機種を使っていると嫉妬するくらいカメラが綺麗。
ディズニーなどで夜景をバックに撮ってもらうと、撮ってくれた人が「わ!綺麗!」とビックリされることも(経験済)。
夕焼けなども空模様がシャープに写ります。予算が5万円前後まで出せる方や、カメラでとにかくドヤりたい方にイチオシ。
良コスパスマホは恐れず比較して買おう!
今回はスマホに関することをとことん紹介しましたが、皆様参考になりましたか?
コスパにもこだわってAndroidに特化して紹介をしましたが、世界ではさまざまなメーカーが持つ技術をフル活用して個性を発揮した機種を揃えているからこそ、選ぶのが楽しいのもAndroidの魅力でもあります。
また、世界基準で見るとAndroidのシェア率はまだまだ高め。
海外スマホは政治などの考えを持つ方は懸念される方も居ますが、気にしない方は思い切ってギークで良コスパな機種を選んでドヤってやりましょう!笑
それでは、また。